マーケットを壊さないように

ポジションメイクは慎重に行われるのが一般的ですが、たとえば10億ドルの超大口のポジションを作るときには、「マーケットを壊さないように」と、より慎重に行われます。

この「マーケットを壊さないように」とは、どういうことなのかお話してみたいと思います。

一時に超大口の売りなり買いなりをすると、いっぺんにマーケットが、売りだらけになったり、買いだらけになって需給バランスが崩れてしまいます。

たとえば、超大口の売りがいっぺんに出ると、何か大きな売りが出ていると、瞬く間に他のマーケット参加者が気づき、買いが引いてしまいます。

大きく売ろうとしても、買いが引いてしまっているため、わざわざ安いプライスでしか売れないということになってしまいます。

そのため、マーケットの買いが引かないように、静かにゆっくりと、つまり「マーケットを壊さないように」売ることになります。

超大口ともなると、それこそ1週間がかりで売ることもあります。

また、たとえば売る前にマーケットで少し買って、買い気が強いとマーケットに思わせておいて徐々に売ったり、実際にマーケットの買いが強い時に、あえて売るということも、マーケットを壊さないようにするために行われています。

こうして、隠密裏に静かに超大口の玉を売り終わると、もちろん、その売りを抱えてしまってロングになった多くのマーケット参加者がいるわけで、ボディーブローのようにそのロングの重みがズシリと効いてきてその後、突然相場が崩れることがあります。

b329

チャート上の重要なポイントまで来ています。
この重要なポイントを突破できるかどうか、微妙な情勢ですが、突破すると判断するならば、3月後半以降に円高が加速する前の水準、すなわち最大114円台あたりまで円安が伸びる余地が出てきます。

一方で、この重要なポイント上での攻防が長引き、完全にクリアできない状況が続きますと、いわゆる攻め疲れのような形となって、一旦は反落する(目先は110円台あたりへ)可能性が高まります。

今夜、(日本時間明日未明)、注目されるのはアメリカのFOMC。
今回は何も変更なしと予想されますが、声明において、次回の利上げの可能性が高まっていることが読み取れるかどうか注目されます。
次回6月の利上げの可能性が高まっていますが、先日発表されたアメリカGDPの数字がさほど良くなかったこともあり、今後の経済指標で良好な数字が続かないと、次回も利上げ見送りの可能性が出てくると思われます。

フランスの大統領選挙は、日本のゴールデンウィーク最終日、5月7日に決選投票。

無難な政策を掲げるマクロン氏と、マスコミに極右と嫌われている女性候補ルペン氏。

最新の世論調査では、マクロン氏約6割、ルペン氏約4割。
支持率は大きな差がついています。
ルペン氏の逆転はかなり厳しい情勢です。

今日のバイナリーの取引結果になります

3勝1敗 62500円でした!

t314

究極の投資法に興味のある方は是非メルマガ登録してくださいね!

メルマガではブログには書けない究極の投資法の詳細をお届けしてます!

メールアドレス (必須)

ブル アンド ベア

相場が上昇して強気になることをブル、逆に相場が下落して弱気になることをベアと言います。

なぜ強気がブルで、弱気がベアと言うのだろうと思われることと思いますが、これはそれぞれの猛獣の闘う動作からきています。

ブルは、敵に向かって角を下から上に突き上げて闘います。

そのため、上昇を狙って買いで闘うことを象徴しています。

一方、ベアは、敵に対して、腕を上から下に振り下ろして闘います。

そのため、下落を狙って売りで闘うことを象徴しています。

電子取引が活発に行われるまでは、インターバンクディーラーがアシスタントを通じて他の銀行にプライスを求め、アシスタントが伝えるプライスをインターバンクディーラーが買いたい時は、手のひらを下から上に掬い上げる動作をすることで、買いの指図をアシスタントに伝えていました。

一方、手のひらを上から下に振り下げると売りの指図となりました。

これは、喧騒に包まれているディーリングルームで、正確に相手に指図を伝達するのには必須のことでした。

また、顧客担当のセールスディーラーが、インターバンクディーラーが出したプライスを顧客に伝え、顧客が買ってきた場合は、人差し指を上にピンと立てることで、今もインターバンクディーラーに伝えています。

一方、顧客が売ってきた時は、人差し指を真下にピンと向けて、インターバンクディーラーに伝えています。

そうしたディーラー間の伝達動作が、ブルとベアそれぞれの闘う動作に由来していることは、意外と知られていません。

b328

為替は112円台の前半の水準です。

心配されていたアメリカの予算。
議会ではとりあえず、1週間の「つなぎ予算案」が可決されて政府機関が閉鎖される、最悪の事態は回避されました。

安堵感から昨日は、ドルが買われてやや円安へ。

しかし連日、「111円台後半~112円の水準では上値を抑えられやすい」
と書いておりましたように、そのあたりにちょっとした上値抑制帯があるため
昨日の値動きを見てもわかりますように、その水準で円安の動きが止められました。

現在まさにその水準です。

本日以降は、一旦は、その上値抑制帯に阻まれて、反落するシナリオなどが考えられます。
しかしこの連休中に、もしもその抑制帯を突破できれば、以前のレンジ相場(今年1月後半~3月前半)に回帰する可能性が高く、最大で114円~115円へ値を戻す展開も想定されることになります。

目先とりあえず反落した場合は、110円台がサポート帯として意識されやすいと見ています。

これから日本の連休中に注意すべきイベントは、木曜日未明のアメリカ政策金利発表(米FOMC)と、金曜夜のアメリカ雇用統計発表。

アメリカの政策金利については変更なしと思われます。
雇用統計については、今回も順調に雇用が増えているはずですが、賃金(時給)の伸びを注目したいです。

前回より伸び率がアップしていれば利上げ期待が高まりやすいかなと思います。
今日のバイナリーの取引結果になります

3勝1敗 62500円でした!

t313

究極の投資法に興味のある方は是非メルマガ登録してくださいね!

メルマガではブログには書けない究極の投資法の詳細をお届けしてます!

メールアドレス (必須)

急騰・急落のメカニズム

相場が急騰あるいは急落する原動力は、ロスカットだと個人的には考えています。

新規のポジションメイクが一時に大口で出れば、確かにそれなりの上昇なり下落なりにはなりますが、ロスカットによる急騰・急落に比べれば、それほどのものではありません。

なぜなら新規のポジションメイクは、慎重に行われるのが一般的で、特に超大口ともなれば、マーケットを壊さないように1週間がかりで行われる場合すらあります。

しかしロスカットは、どんなプライスでもいいから早く損失を食い止めて、早くマーケットから出たい一心から、一時に行われます。

しかもマーケットの全体のポジションが売りポジションなり買いポジションなりに大きく偏っていればいるほど、実際が思惑と異なった結果となれば、多数のマーケット参加者のロスカットが集中することになり、結果として、急騰・急落を演ずることになるわけです。

そういう意味で、今の相場観のファッションを知って、それに則したポジションメイクをすることは大事ですが、同時に、マーケットの大勢と同方向のポジションを持っていることも自覚しておかなければなりません。

そして、いったん形勢が思惑とは違っていると気づいた時には、躊躇せずポジションクローズすることが、結局は自分自身の身を守ることになります。

また、ロスカットによる急騰・急落は、急騰であればショートの買戻しで上げてショートが解消されただけですので、その直後はポジションに偏りがないためすぐには本格的には反落しませんし、急落ならロングの投げで下げてもロングが解消されただけですので、同じくその直後はポジションに偏りがないためすぐには本格的には反騰しないと見ておくべきでしょう。

b327

為替は3月~4月にかけて円高の流れが強まっていましたが、4月最終週は久しぶりに反発して111円台を回復しました。

今週、円安方向の意識すべきポイントは111円台後半~112円手前。
3月下旬~4月上旬にかけて、ちょっとした保ち合いが形成された当時の上限が112円近辺にあり、今回も、そのあたりでは上値を抑制する働きをすると考えられます。

もしもそのポイントをも超えることができれば、今年1月後半~3月前半までの大きめの保ち合い水準に回帰することになり、上値は114円台へと拡大する可能性が出てきます。

ただ目先はどちらかというと111円台後半~112円の水準では上値を抑えられやすいと見ています。

一方、円高方向は、当初の(4月下旬の)短期的な円安ターゲットであった110円台が逆に下支えポイントになりやすいです。s

今日のバイナリーの取引結果になります

4勝0敗 150000円でした!

t312

究極の投資法に興味のある方は是非メルマガ登録してくださいね!

メルマガではブログには書けない究極の投資法の詳細をお届けしてます!

メールアドレス (必須)