たられば相場とはいったい何?

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今月始めに抱えていた大きな相場エネルギー(円高エネルギー)が目標に到達してすっかり吐き出されたことにより、今朝はもう114円台まで戻ってきました。

今回の円安への戻りが、どれくらいまで続くかというと、最大で117円前後まではあり得るのではないかと考えます。

米ドル円の反発に応じて、EUR/USD相場も米ドル高に少し反転しています。

現在は1.11台です。

現在の水準を下回りますと、今月のEUR/USD相場急騰の流れが一旦仕切り直しの形になってしまいます。

そうなりますと、今回の大きな上昇の流れが完全に終了するとは言わないまでも、具体的には1.10の大台を割れるくらいまで戻る可能性が出てくるので注意しましょ

 

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たられば相場とは言い方を変えれば、思わせぶりな相場とも言えると思います。

相場には、絶対に思惑が当たるということはありません。

ただ、思惑が当たる確率が高い相場、つまりトレンド相場のような場合と、気を持たせるだけ持たせておいて、肩透かしを食うことが多い、レンジ相場のような相場があります。

レンジ相場については昨日の記事で心得をお伝えしました。

たられば相場は、この肩透かしを食うレンジ相場でよくあります。

たとえばある水準が超えたら買いとか、ある水準をより下がれば売りといったレンジブレイクをレンジ相場でしようとすると、ある水準を超えても上がらず反落、ある水準より下げても反発ということになりがちです。

それはマーケットにモメンタムがなく、レンジをブレイクしさらに進行するだけの力がないためです。

そんな相場に対して、期待感を持って「たられば」で付き合うと大変なコストを払うことになることがあります。

なので相場に対するスタンスも一定ではなく、トレンド相場であれば攻めで、レンジ相場であれば守りでというように、場面場面に応じてスタンスをスイッチすることが必要になります。

また、どんな相場にもフル出場する必要はなく、自分が得意とする地合に絞って出場する要領の良さが相場で生き残るコツですね。