戻り売り、押し目買いは良いの?悪いの?

b010
戻り売り、押し目買いは私はあまりお勧めしてませんね。

どうしてかと言うと「相場の天底は人智では推し量れないもの」だからです。

結局どこが天井でどこが底なのかは誰にもわからないからです。

戻り売りをするレベルや、押し目買いをするレベルを、チャートのポイントなりで決めているにしてもそのレベルは結局、自分で決めてる水準に過ぎないので。

戻り売り、押し目買いをする心理はいずれ相場は戻ってくるものだということではないかと思います。

確かにある値幅の中で上下するレンジ相場であれば、それはありえることだと思いますがしかし、トレンド相場では一方向に進みだしたら止まりません。

たとえ戻ってくるにしても半年とか、年単位になることも十分ありえます。

そして、心理的にいつか戻ってくると思っているため損切れず、大きな損失を被ることになりかねません。

それでも、戻り売り、押し目買いをどうしてもやりたいとお思いでしたら相場がレンジ相場であることを前提にするのが良いかと思います。

いろいろなポイントの中でも現状の水準から一番離れていて、つくかつかないか微妙なぐらいのところにオーダーを出すのが賢明ですね。

本来戻り売り、押し目買いはたまたまついてラッキーと思うぐらいが良いのではないかと考えています。

それよりも一番儲かる相場は、トレンド相場での順張りだと個人的には思っています。

t009

今週はターゲット到達後の反発と保ち合いに入っており、現在も114円前後の水準ですね。

完全に円高エネルギーが放出されたことにより、今週は先週とは一転して円高圧力が消えておりそのため反発したり、保ち合ったりのターゲット到達後の典型的な値動きとなっています。

本日以降、反発が続くとすれば116円~117円近くくらいまでなら反発が伸びる余地があるのではないかと見ています。

為替相場全体が安定を取り戻して「ドル高」の流れが生じると、逆に厳しくなりがちなのがユーロ。

ドル高でドルを買う際に、もっとも売られる主要通貨がユーロだからです。

年初来安値圏(およそ127円を中心とした水準)からさらに下抜ける兆候も一部に出始めていることがちょっと気になります。

ただ極端に大きなユーロ安リスクがあるということではなく、崩れた場合も123~121円前後あたりでは止まりやすいと見ています。